ハーレートライクは普通自動車の運転免許があれば乗れる

トライクは後輪が二つあるバイクを指し、その形状から三輪バイクとも呼ばれています。
通常のバイクよりも安定性が増しているので転倒するリスクが少ない他、運転しても疲れにくいのが特徴です。
また、トライクは法律上は普通自動車として扱われていることから、普通自動車用の運転免許を所持していれば公道で乗ることが出来ます。

逆にトライクはバイク専用免許である自動二輪免許では運転が出来ないので、その点は注意が必要です。

トライクの中でもハーレートライクは特有の重厚感があることから愛好家も多く、ハーレーのカスタマイズの一つとして広く受け入れられています。通常のハーレーに乗る際は大型自動二輪免許が必要になりますが、ハーレートライクなら普通自動車と同じ扱いなのでバイク用の免許は不要です。

ハーレートライクは通常のハーレーと同様に様々なカスタマイズで楽しむことが出来ます。装飾にこだわる他、走行性能を向上させるための部品交換も楽しみ方の一つです。しかし、後輪の幅が460ミリ未満になると通常のバイクと同じ扱いになってしまうので、カスタマイズの際は車体のバランスに気を配ることが大切です。また、旋回時に車輪や車体が傾いた状態になる車両もバイクと見なされるので併せて注意する必要があります。

通常のハーレーと普通自動車の双方のメリットを持つのがハーレートライクの最大の魅力です。そのため、カスタマイズを施す際はその魅力を損なわないことを心がけるのがハーレー乗りの務めになります。